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いつも暖かいお返事をありがとうございます。しかし彼らに騙されてはいけません(笑)!
『大日向村』の最大の見どころは、村の人口が全体の収入に比べてあまりに多いことを論じたあと、
「私には考えがあります」
「いや私にも」
と、河原崎長十郎と中村翫右衛門の新旧村長が見つめ合う場面。そのシーン、じつに5分ほど。しまいにそのふたり、熱いキスを交わすのではないかとヒヤヒヤしましたよ。
ところで大日向村について、ひとまずネット上で調べようとしたところ、
第14回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品
『大日向開拓物語−「満州」そして軽井沢』
(制作:長野放送)
というものにぶつかりました。「これは!」と思い何とかそれを取り寄せようと当該ホームページを見ていると「義家竜彦ディレクターのコメント」というのがありました。
“聞き取り調査をしている大日向地区の住民は、「普段は笑顔の、身近なおじいちゃん、おばあちゃんが、こんなにも苦労していたことを初めて知った。敬意さえ感じる」と語っていましたが、私たちも同じ気持ちです”
……って、小学生の作文か(笑)。いったいこのディレクターとやらは『大日向村』を観ているのだろうか?
「企画意図」のところには、
“戦前の日本が国策として進めた「満州開拓移民」で、国によって先導的な役割を担わされた小さな村があった”
とある。「国」のせいにするのは、すごく楽だよな。そもそも「国」って、誰? まさか日本共産党による満洲移民政策には触れられないだろうし。地方のテレビ局の哀しさを感じましたね。
ところで前進座といえば、もうすぐラピュタ阿佐ヶ谷ではじまる山中貞雄の映画って、ほんとうに傑作なのか? 誰かがそう言っているからみんなそう思っているだけじゃないのか。ああ、日参してしまいそう。
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