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もろもろご返事です。
>河田津崎清潤三郎さんへ
太田さんの新刊、まだ手に入れていませんがぜひとも手に入れておきたい一冊です。
太田さんと出会うきっかけになったのも、この本の中にのっているとある居酒屋なのですが、わたしはそこのある意味常連というほどではないけどまあ店主さんと仲良しさんで、日本映画話と「太田さんと会いたい」話をつとにしており、まあ繰り返し言ってみるものですね、そこのおみせのステキなお嫁さんが「いま太田さんきてるよ」とわざわざコールをしていただき、千載一遇のチャンスとなり。いい人、いい店、いい肴。なのです。まさに。
>悠閑雲さんへ
open! architectureのページごらんになりましたか。わたしはこのうち復興小学校「常盤小学校」&元繊維問屋の建物ですてきなカフェと建築事務所となった「アーキテクツオフィス」http://www.rvstone.com/office/index.html。
そして代官山の旧朝倉邸&ヒルサイドテラス。という2コースにいきました。
前者はそれはすてきな小学校で、ドイツ表現主義の建築もステキで防空壕までみせてもらいました。そしてアーキテクツオフィスのすてきな建築家さんの建物も繊維問屋のエレベーターが吹き抜けになっているというアイデアも建築家さんならでは。そもそもその昔この裏に川が流れていたということがホウフツされる屋上もよかったです。(なにやら戦前の映画「男の意気」を思い出しました。東京は大阪とならんで河で産業がつながっていた都市だったわけです)
ヴォーリズの番組はなぜか録画がとびとびで、まあ全容わかりました。汐留ミュージアムの展示もいき図録も買いました。ほんとあたたかでやわらかで、あの神戸女学院の図書館なんてステンシルの青とピンクの模様、なーんてガーリッシュなんでしょう。あんなすてきな図書館で勉強をひたすらできたらなんてすばらしい学生生活なんでしょう。
10月〜11月にかけては、ヴォーリズ建築の公開が近江八幡ではじまります。これはいきたいいきたい。また旅をしたくなりました。
http://vories.jp/gaiyou.html
来週は東京五反田、清泉女子大学の限定公開にいってまいります。まえからみたかった島津伯爵邸です。あっというまに締め切りになってギリギリセーフの申し込み。らっき。
川島映画はほんと東京の風景を活写した映画をいっぱい撮っていますね。青山学院大学に建築を見に行ったとき、あーっ!と思ったのが、「飢える魂」での、金子信雄が大学で講義をするところに南田洋子があらわれるシーン、特徴的な表階段、の建築でした。
川島映画と東京建築、これは一冊本がかけそうなテーマです。
わたしも小金治さんを映画に導いたのは川島だとにらんでいます。てか、日本映画データベースをみるに、最初の3作は川島作品だし。にらむほどではないっすね。川島になくてはならない名脇役。日活にいっても東宝にいっても出てるし。いいなー。川島がいかにスキだったかがわかります。
で川島以外でいろいろ松竹作品、小金治師匠は出てますね。小金治師匠という軸でいろいろ映画をみると楽しいかも。川島以外だと岩間鶴夫「その手にのるな」(なんとジョルジュ・シムノンの原作、でしかも、パトリス・ルコント「仕立て屋の恋」でも映画化されている同じ原作!)団地の民衆のいい人とみせかけて実は下着泥棒&コレクター。ってのが面白かったです。岩間鶴夫自体もなんだか不可解な監督で、シリアスなんだかコメディなんだか非常に戸惑うことの多い、みてるこっちに触れ幅を持たせるヘン監督でスキです。
「東京マダムと大阪夫人」、川島松竹時代の傑作ですね。久しくみてません。あーもう一度見てみたい。アヒルの使い方なんてほんと天才的。なんでこんなスゴイ監督を大事にできなかったかな松竹。ま、そこが松竹らしいといえばそうですが。
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